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レッスンを受けるコツ〜オンラインレッスン編〜
2020/5/21
スクールボーカル
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Follow @mushmusicschoolマッシュミュージックスクール ボーカル科講師をしておりますSeikoです。
ここのところコロナウイルスの影響もあり、オンラインでのレッスン受講を考えている生徒様が増えてきました。
一方で、
「受けてはみたいけど、上手くレッスンしてもらえるのか心配です…」
「オンラインはちょっと抵抗がある…」
という方も多いですよね。
今日は、オンラインレッスンのデメリットも含めて、赤裸々にお伝えしたいと思います。
①気になる!オンラインレッスンのデメリット
皆様ご存知の通り、オンラインレッスンのメリットは
✔︎家で(好きな場所)受けられる
✔︎教室に行く手間が省かれるので、スキマ時間で受けられる
✔︎リラックスして歌える・緊張が少ない
というところですよね。
「レッスン室だと上手くできるのに、家だに帰ると出来なくなってしまう…」
という方のお悩みも解消されるかもしれません。
気になるのは、オンラインになった際にどんな不具合が出てくるのか。
デメリットとして、一番にあげられるのは「伝わりにくい」というところです。
例えば、
①細かい音の変化が伝わりづらい
②カメラに映るところが限られるため、互いに伝わりにくい
といったことが挙げられます。
もちろんマイクの性能や、どんな画面でレッスンを受講するのか(スマートフォン・タブレット・パソコン等)によって緩和するところですが、対面のレッスンに比べると「伝わりづらさ」は残ってしまうかなと思います。
では、オンラインレッスンは対面のレッスンよりも意味のないものになってしまうのでしょうか?
次の章では楽しく、しっかり習得もできるオンラインレッスンのコツをお伝えしたいと思います。
②ボーカルのオンラインレッスンを受けるコツ
オンラインレッスンを有意義に受けるポイントは2つしかありません。
①細かく伝える
②練習の成果をみてもらうようにする
2.1 細かく伝える
先ほどお伝えしたように、オンライン上では小さな変化が伝わりづらいので、 先生の質問で少しでも疑問に思う・分からないところがある場合は、 「○○であっている?」と確認してからやってみてください。
こう聞くと面倒くさく感じる方もいると思うのですが、やってみると、いつもより細かく質問するので「普段のレッスンよりよくわかる!」ということもあります。
他にも、「指導どおりやってみたけど、のどに負担がかかっている気がする」なども先生に伝えると良いですね。
2.2 練習の成果を見てもらうようにする
オンラインレッスンではその時々細かい変化が伝わりづらいとお伝えしましたが、練習の成果はハッキリ伝わることがほとんどです。
前回のレッスン後から合計30分でも練習したならば、「ここを練習してみた」と伝えて、ぜひ披露してください。
これくらいの違いになると、声がマイクを通りやすくなり、努力の成果がちゃんと伝わります。
いかがでしたでしょうか?
なんだか課題が多そうなオンラインレッスンですが、コツを掴めば、いつものレッスンと同じくらい「習得できる」なんてことも!
レッスン室だと上手くできるのに、家に帰ると出来なくなってしまう…という方のお悩みも解消されるかもしれません。
ぜひご自宅やリラックスできる場所で、のんびりレッスンを受けてみてくださいね。
下記に実践ガイドを書き記してあります。
あなたの音楽生活が楽しいものになるようお役立てください。
マッシュミュージックスクールでもオンラインレッスンを行っております。
是非一度、当スクールレッスンにも遊びに来てくださいね。
もし気になる事がありましたら質問コーナーでお待ちしております。
Seiko講師の執筆ブログ記事ページ
実践ガイド
今日の実践ガイドでは、オンラインレッスンのためにあったら良いものをご紹介します。
※購入前に実際何が必要か、教室や担当の先生に確認してから購入してください。
①歌詞カード(楽譜を含む)
本編でもご紹介しましたが、暗譜前の曲をレッスンするとき、歌詞カードはとっても大切です。
譜面台などがなければ、歌詞カードは手で持ちやすいサイズがオススメです。
今はコンビニでもかんたんにスマートフォンで作った文章をコピーすることができるので、ぜひ活用して用意してみてください。
②イヤホンマイク
携帯電話を買ったときの付属のもので大丈夫です。
オンラインレッスンでカメラとして使う機材(スマートフォン等)に挿して、使ってください。
あるのとないのでは大分違い、音質の悪さが多少改善されます。
③カラオケ音源(自宅で受講する場合)
例えば、パソコンとスマートフォンを持っていて、どちらかで音源が流せる場合はいらないのですが、どちらか片方しかお持ちでない場合はカラオケ音源を用意してください。
CDをレンタルや図書館で借りて流す・携帯用音楽プレーヤーの音をスピーカーで流してレッスン時に使用してください。
先生によるかと思いますが、携帯用の音楽プレーヤーで自分だけ伴奏を聴きながら歌ってもOKです。
④スマホ三脚ホルダー
カメラの位置を固定しやすいように、三脚があると便利です。
こちら↓のようなものだと、家のいろいろなところにくっつけることができるので、オススメしています。
どこでレッスンを受けるか想定して、目線の高さくらいにカメラをおけるように工夫してみてください。
⑤全身鏡
カメラはどうしても上半身しか映せないのですが、全身鏡を自分の斜め後ろに置いてカメラ内に後ろ姿も映るようにしておくと、先生に立ち姿もチェックしてもらえます。
わざわざ買うほどではないですが、あれば画面内に映るように置いておくと◎です。
以上、オンラインレッスンのために用意しておくと良いものをご紹介しました! 低コストで充分なので、時間を無駄にしないようにバッチリ準備をしてレッスンに臨んでくださいね。
当スクールのオススメのオンライン環境設定記事はこちら
当スクールのDTMレッスン・オンラインレッスンではパソコン画面を録画してます。その紹介記事はこちら
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