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歌うと喉が痛くなる方必見!!どんなに歌っても喉が痛くならない方法
2019/1/25
ボーカル
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Follow @mushmusicschoolマッシュミュージックスクール ボーカル科講師の伊藤貴也です。
「歌うと喉が痛い…。」
これは歌が上手くなりたい人が悩んでいる悩みの中でも、かなり深刻な悩みではないでしょうか。
また、その悩みを持っている人はかなり多くいる気がします。
高音を出そうとすると、喉が痛い、大きい声を出そうとすると喉が痛い。
もう普通に歌おうとするだけでも喉が痛い、また喉が枯れる。
など、本当に嫌になっていませんか?
実は、僕もこの悩みにずっと悩まされていました。
カラオケにいったらすぐに喉を枯らしてしまい、ボイストレーニングにも通いましたが、なかなか良くなりませんでした。
本日は、この喉が痛い原因を解明して、どうやったら喉が痛くない歌い方ができるようになるのかを説明致します。
ぜひご覧ください!!
①喉が痛くなる原因とは!?
まず、どうして喉が痛くなるのか?
その原因について考えてみましょう。
一言で言ってしまえば、
「喉に力が入っているから。」
です。
その対処法として、ボイトレの先生方はこう言います。
「喉の力を抜きましょう。」
確かに喉の力を抜くというのは正解です。
しかし、それを言われて、
「はい、喉の力抜けました!」
とできるのであればそもそもそんなにこの問題に困っている人ではない人だと思います。
「喉の力を抜くってよくわからん。」
「歌っているときに抜くなんてできない。」
という方がほとんどではないでしょうか。
それもそのはず。
なぜなら歌っているときに力を抜いて歌うというのは、不可能だからです。
歌うということは、力を入れないと良い歌が歌えないのです。
大切なのは、この「力の入れる場所」なのです。
つまり喉が痛くなるということは、
↓
代わりに喉に力を入れて歌ってしまっている
という状況なのです。
それでは、どこに力をいれれば良いのか?
②正しい筋肉の使い方を覚えよう
①喉が痛くなる原因は喉に力が入る。
②そのためには他の場所に力を入れて喉の力を抜く必要がある。
さて、それではどこに力を入れればよいのでしょうか?
今までの記事を見ていただけている方々なら察しがついているのではないでしょうか。
。
。
。
そう!!
喉ではなく、体に力を入れるのです。
正確に言えば、足や、お尻、お腹や背中などに力を入れるということなのです。
ここの力の入れ方は「歌が上手くなるための体作り」の記事をご覧ください。
この記事では、もう一つ喉に力を入れないために、必要な場所があります。
それは「口」です。
口に力を入れると喉の力は抜けていきます。
さてここで疑問になるのは、
「口に力を入れるってどうやってやるんだ?」
ってことですよね。
実は日本人というのは口に力を入れないで喋っていることが多いです。
なぜなら、日本語があまり口を動かさなくても喋れる言語だからです。
逆に海外の方は比較的口の筋肉を使ってしゃべることができています。
なぜなら、英語などは口をきちんと動かしてしゃべる言語だからです。
つまり、口の筋肉を使うということは滑舌良くしゃべったり、はっきりしゃべったりできるようにするということです。
これは意識するとだんだんできるようになるのでぜひ、練習してみてください!
いかがでしたでしょうか?
下記に本日のまとめと実践ガイドも書き記してあります。
ぜひご自身の音楽生活に役立ててください!
是非一度、当スクールレッスンにも遊びに来てください。
伊藤貴也講師の執筆ブログ記事ページ
まとめ
①喉が痛くなるのは
本来力を入れるべき場所に力が入っていない。
↓
代わりに喉に力を入れて歌ってしまっている。
②喉ではなく体に力を入れる。
そして口の筋肉を使って滑舌よくしゃべる・はっきりしゃべる!
実践ガイド
①ほんとに喉の力だけを抜きたい場合は、首を横に降ったり上を向いたりすると喉の力が抜けます。
それをして一旦力を抜いてから身体に力を入れるほうがうまくいきやすいです。
②最初は喉の力抜くぞと意識することより、背中やお尻などにきちんと力を入れることができるかの方に意識をおいたほうが良いです。
今までの記事で紹介した腹式呼吸や共鳴の練習を積み重ねてやってみてください。
③口の筋肉を鍛える良い方法があります。
まず、割れてない状態の割り箸を用意します。
そして、割り箸の繋がっている部分を縦にして前歯で噛みます。「い」の口になるようにしてください。
その状態で歌の歌詞などを音読します。
このとききちんと相手に何を喋っているのか伝わるようにしてください。
それを意識すると必然的に口に力が入ってはっきり喋れるようになります。
地道な練習ですが、頑張ってみてください!!
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