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Follow @mushmusicschoolハモるってどういうこと? 〜神田の生徒日記〜
2019/11/15
生徒日記
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Follow @mushmusicschool皆さんこんにちは。
マッシュミュージックスクール代表の湯澤真人講師に、ギターを中心とした「作曲・DTM」のレッスンを受けている神田恭平です!
私は学生時代にアジカンのコピーバンドでリードギターしかやったことがありません。
そんな正真正銘の作曲初心者の私が曲を作るにあたって、当レッスンで学んだ知識やコツをご紹介できればと思います。
皆さんは「ハモる」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。
私は学生時代に友人とカラオケに行ったことを思い出します。
誰かが歌っている歌に華麗にハモリパートで参加しているイケメンはいませんでしたか!?
そんな姿を見て、自分にも華麗にハモる才能があったら・・・と考えたこともありました。
今回は、「ハモる。とは一体何なんだろう。」という疑問に迫りたいと思います!
「そもそも「ハモる」って何なの?」
という疑問が自分の中にはありました。
自分は絶対音感を持っている訳でもなく、果たして音感が良いのかさえも分かりません。
そのため、
「ハモるのにはルールがあって、知識がある人か、音感がある人にしかできないのだろう。」
と考えており、友人とカラオケに行った時に「ハモって!」なんて言われても当然できる訳がありませんでした。(頑張ってもメインボーカルと一緒に歌っておしまい・・・)
そんな背景を先生は知る由もなく・・・。
「今日のレッスンはハモリを入れてみましょう!」
常識みたいに言われても、僕ハモれないですよ。と涙目でレッスンに突入。
メインメロディーのトラックをコピーして、ハモり用のトラックを作成して音程をずらしていく作業になります、、、
打ち込み画面上での説明を受け、才能ある先生の素早いハモリパートの構築にただただ圧倒されました。
「この部分は上ハモにするか下ハモにするか悩みますね。」
という発言があったり・・・。
そもそも!
考えたことがありませんでしたが、ハモリに上とか下とかがあることに驚きました。
無意識にハモリと言えばメインメロディーに対して音程を上げるのかと思っていました。
その知識レベルです。
先生の打ち込む画面操作を見ていると、なんだか自分でもできるような気がします。
しかし、ハモリについての理解度がやはり低いと感じており、自分にできるか不安でしたが次のレッスンまでに自分なりにハモリパートを作ってみよう!と思い、家でいざ作業!
レッスンの中で先生は
「こうするとメロから〇度ずらしたから〇〇な雰囲気ですね。」
みたいなこと言ってたなーと思い出しつつ・・・。
しかし、メロに対して何度ずらせば良いのか等をちゃんと確認していませんでした。
ただ、そのレッスンで印象に残ったハモリについての先生の言葉は
「割と自由。」
だったため、トライ&エラーだ!
と思い、ハモリパート作りに励みました。
次のレッスンにて私から、
「このハモリなんですけど、何度ずらすとかよくわからなくてほとんど感覚で作り、聞いてて気持ち悪くない感じで作りました。」
と曖昧に報告。
これに対して先生は
「その感覚はとても大切ですよ。」
と驚きの一言でした。
そうなんです!
少なからず、理論上はハモリとして合わない音程もありますが、
それを覚えて、「ド」の音に対して絶対的に合うハモリの音はこれ!みたいな感じではないとのこと。
楽曲の中で歌の音程は「ド」かもしれませんが、それと同時にギターやベース等が様々な音程を奏でている訳です。
その全ての音との関係があるため、歌の音程がこれだからハモリの音程は絶対にこれ!ということではないということです。
むしろ、色々な音を試してみて聞いてて気持ち良い、格好良い音、それが正解なのです!
非常に抽象的な説明になってしまいましたが
「聞いてて気持ち良い。」
という感覚は多くの人に共通するそうで、感覚に頼ることも非常に大切。ということを実感しました。
結果として、その気持ち良い音は、理論上も外れていない訳であり、理論を前提にハモリパートを考えることができたら、作曲のスピードも上がり、意図的に色々なパターンを試すことができるようです。
そのため、私のような初心者はまずは感覚を頼りに、いくつものハモリパート作成を経験することが大切だと感じました。
この2回のレッスンを通しての感想は
「ハモリって割と自由!!」
です。
ハモるとは何なのか、全然知らなかった私でも意外とできてしまうことに驚きました。
しかし、カラオケで気軽にハモっていた人はやはりすごいのでは?!とも思います。
ハモリについては「感覚と慣れ」だそうです。
カラオケでハモるにも、打ち込みでハモリパートを作るにも多くの経験が必要と感じました!
本日は考えたことがありそうでなかったハモリのお話でした。
打ち込むスピードを上げられるようにたくさんハモリパート作っていきたいと思います!
次回のレッスンが非常に楽しみです!
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