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津吹龍辰直伝!レコーディング&ミックスコラム 第28回「エレキベースの仕組み・位相」
2019/11/19
ベースレコーディング
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Follow @mushmusicschoolマッシュミュージックスクール ドラム科・DTM科・レコーディング・ミックス・マスタリング科講師の津吹龍辰です!
毎月「9」の付く日に「レコーディング・ミックスコラム」を掲載!
レコーディング・ミックスしてるけどなかなかうまくいかない方、レコーディング・ミックスしたい方、レコーディング・ミックスしたことが無い方、レコーディング・ミックスに全く興味が無い方、、
音楽を愛する全ての人に向けて発信していきます。
みなさんこんにちは!
あと2ヶ月で今年も終わりですね。
みなさんは、2019年楽しめましたか?
僕はいろんなことがありすぎで刺激だらけの1年でした。
あと少し、よろしくお願い致します。
さあ!
レコーディング28回目は、前回のドラムのサウンドメイクから
ドラムとガッチリタッグを組むリズムトラック、ベースです!
①エレキベースの信号の流れ
ベースも色々なベースがありますね。
大きく分けると
①エレキベース
②アコースティックベース
③コントラバス
etc
まずはエレキベースを解説します。
エレキベースは、皆さんがよくラインと言ってるやつ。
一体どれのことなのか?下図をご覧ください。
ベースとベースアンプの間にD.Iがあります。
これこそがラインなんですが、
これは、 楽器からアンプをミキサー側に分配する変圧器なんです。
D.I(ダイレクトインジャクションボックス) からミキサーに送るのです。
基本これらは、中に9V電池(006p)を入れて使います。
もしくは、ミキサー側からファンタム電源48Vを送って使います。
そして、アンプのインプットに差します。
アンプはマイクで録音します。
②ラインとマイクの位相
ラインは伝送スピードがマイクに比べてめちゃくちゃ早いです。
ライン・マイク、この2つの信号をミックスしますが、ここで位相差が生じてきます。
下図をご覧ください。
波形で書いてみました。
以前光の速さと空気の速さってのをやりましたが、まさにここに出てきましたね。
基本的に、ラインの方のスピードは変えようがないです。
録音した後なら、波形で帳尻あわせてなんとかなりますが、リアルタイムで演るには、マイク側でアンプとの距離を作って、波形の1山分で位相を合わせます。
どうやって見るかと言うと、
注意すべき点として、距離を離し過ぎるとショートディレイになってしまいます。
なのである程度低音がでたらOK!
こうやって波動を合わせていきます。
下記に本日のまとめも書き記してあります。
ぜひご自身の音楽生活に役立ててください!
このコラムでは、いろんな質問もお受けいたしますので、 お問い合わせから僕宛にメールくだされば、お答えいたします!!!
是非一度、当スクールレッスンにも遊びに来てくださいね。
次回は、アコースティック、コントラバス(ウッドベース)などを解説して行きたいと思います!!
それでは皆様お元気で! いつもご視聴ありがとうございます。
津吹龍辰講師の執筆ブログ記事ページ

まとめ
①ベースは大きく分けて3種類!
エレキベース・アコースティックベース・コントラバス
②D.I=ライン
楽器からアンプをミキサー側に分配する変圧器
③ラインとマイクの信号をミックスして録音するが、位相差が生じる。
リアルタイムで録るには、マイク側でアンプとの距離を作って、波形の1山分で位相を合わせる。
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