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マッシュミュージックスクール レコーディング科講師の津吹勝辰です!
毎月「9」の付く日「レコーディングコラム」を掲載!
録音してるけどなかなかうまくいかない方、録音したい方、録音したことが無い方、録音に全く興味が無い方、、
音楽を愛する全ての人に向けて発信していきます。

皆様お元気ですか?
まだまだ暑いですがいかがお過ごしでしょうか。

さぁレコーディング21回目に入ります。
今回は、位相の仕組みについて少し触れてみたいと思います。





 

 

 

①位相の仕組み

電気にはプラスとマイナスがあり、それぞれ流れています。
これを何個か同時に流した時にプラスとマイナスが逆になったものが混じることがあります。
するとお互いが干渉しあって、最悪は音が消えてしまうという現象があります。
これらの方向性のことを位相と呼びます。

同じ位相が重なると音量が増幅して(正相)
逆の流れが重なると相殺してしまう(逆相)
のです。


わかりやすく表現しますと、横断歩道をたくさんの人が歩いてる中、反対に歩く人がいると詰まってしまいますよね。
そんな感じです。

下図に波形による逆相で、どうなるかを書いてみました。

A:正相
これは、同じ波形を正相で出力した時
①の波形を音量10
②の波形を音量10
としたら、10+10=20 と音は大きくなる。

B:逆相
①の波形を音量10
②は波形を逆相にして音量-10
にして同時に出力すると、+10-10=0になり音は消えるんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②逆相の時の聞こえ方

 

 

上の図は音楽信号による逆相の聞こえ方です。
よくある間違えとして、スピーカーケーブルの+-の結線違いで、音が変になります。

耳で聞いた時
A:正相の時
同じ方向に音が発信するため、耳の処理は真ん中に聞こえます。


B:逆相の時
右のスピーカーを+-逆につないでしまった時、右耳は音が引っ張られてしまい、 音が頭の後ろから聞こえます。

これはミックスのテクニックで、あるトラックだけ逆相にして、スピーカーの外から聞かせるなんて、昔よくやりました。
しかしここで注意は、デジタル(CD,DVD)などはいいのですが、レコードは一切できないのです。
これもまた、後日お話ししましょうね!

 

 

 

 

 

 

 

 

③DTMでの注意点



音は、低音になるほど波形の波の長さが多いため、逆相にかなり影響されます。

最近の傾向として、

DTMで打ち込みをしている際にサンプリングされた音源を鳴らす

そこに収録された音のタイミングがバラバラ

その為、レイヤーで重ねて何トラックか合わせると低音が少なくなる

これをイコライザーで低域を上げても上げても出てこない


私のところにこういった質問がかなりありました。
これ、元の音源が原因なんですよ。
なので一回オーディオに録音して、波形の発音タイミングを合わせたら、一発で低音が出ますのでやってみてください!

それではまた!!

 

 

 

 

 

 

 

 





 

 

 







下記に本日のまとめも書き記してあります。
ぜひご自身の音楽生活に役立ててください!
このコラムでは、いろんな質問もお受けいたしますので、 お問い合わせから僕宛にメールくだされば、お答えいたします!!!
それでは皆様お元気で! いつもご視聴ありがとうございます。


まとめ

①電気にはプラスとマイナスの流れがあり、この方向性を位相と呼ぶ。

②同じ位相が重なると音量が増幅して(正相)
逆の流れが重なると相殺してしまう(逆相)

耳で聞いた時
正相:は真ん中から聞こえる
逆相:音が頭の後ろから聞こえる

④低音になるほど波形の波の長さが多いため、逆相にかなり影響される。

 

 

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