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津吹龍直伝!レコーディングコラム 第4回「音の響き・様々なマイク」
2019/3/19
レコーディング
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Follow @mushmusicschoolマッシュミュージックスクール ドラム科・DTM科・レコーディング科講師の津吹龍です!
毎月「9」の付く日に「レコーディングコラム」を掲載!
録音してるけどなかなかうまくいかない方、録音したい方、録音したことが無い方、録音に全く興味が無い方、、
音楽を愛する全ての人に向けて発信していきます。
皆様こんにちは!
東京地方は毎日晴天が続いてきました。
もう直ぐ桜の便りがやってきますね!
お花見でお弁当食べるの楽しみですw
毎年同じ季節に咲くって本当すごい自然の力ですね。
音も「自然の力」
物理からなってます。
音が鳴っている場所や建物やお部屋の響き。
これはその躯体の媒質によるもので響きは変わります。
マイクで収録するには、空気を録るので響きの話から入ります。
①音の響き
・硬い所だと響きます。(トンネルや四角いコンクリートのお部屋)
・柔らかい所だと響きません。(布団の中w)
これらの特性に名称がありまして、
響かないことをデッド(吸音)
と言います。
②録音する楽曲の世界観を決める!
レコーディングをする際にまずコンセプトを決めます。メッセージですね!
第一回で話したことです。
どんな世界観にして音を作っていくか。
・教会みたいにすごく深く響かせるのか。
・自分のお部屋で近い感じにするか。
世界観を決めたら、
・アレンジする楽器をどう響かせるか。
・それに適したマイクアレンジをしていく。
注)マイクの種類がなくても工夫してプロダクションできるので、使いこなしてみよう!
では、いろんなマイクを紹介していきます!!
③マイクロフォン
マイクには2種類あって、コンデンサーマイクとダイナミックマイクとあります。
小さな音から大きな音までクリアに録れるコンデンサーマイクを紹介していきます。
名前と写真を載せるので覚えてね!!
3.1 コンデンサーマイク
A) まず一番レコーディングではポピュラーなNEUMANN(ノイマン) U87aiです。
3.2 ダイナミックマイク
E) これもライブでおなじみのSHURE(シュアー) SM57
F) クジラの名称のSENNHEISER(ゼンハイザー) MD421
G) これもかなり古いですがElectro-Voice(エレクトロボイス) RE20
3.3 エクストラ
SHURE(シュアー) BETA91A
ちょっと変わったマイクでバウンダリーマイクという正式にはPZM(プレッシャーゾーンマイクロフォン)
これは、テレビでコメンテーターが喋ってるテーブルの上にあるやつですw
これらはレコーディングスタジオでよく使われてるマイクたちです。
最近では安価でとっても良い性能のマイクがたっくさん出てます。
高いだけじゃなくって、お手頃のでもやり方次第で良い作品ができますので是非チャレンジしてみてください!
なんでもそうですが、自転車乗るのも、乗り方を覚えて乗りこなします。
車でも操縦テクニックを覚えて教習所を経て路上に出れます。
一個ずつクリアしていきましょう!
第5回は、マイクの次の流れに入っていきます!
それでは!
いかがでしたでしょうか? ①硬い所は音が響く!ライブ!
下記に本日のまとめも書き記してあります。
ぜひご自身の音楽生活に役立ててください!
是非一度、当スクールレッスンにも遊びに来てくださいね。
津吹龍講師の執筆ブログ記事ページまとめ
柔らかい所は響かない!デッド!
②録音楽曲の世界観を決める
↓
それに合った楽器アレンジ
↓
それに適したマイクアレンジ
③様々なマイクを紹介しましたが、安価でも使い方次第で良い作品ができます。
どんどんチャレンジ!
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