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マッシュミュージックスクール ドラム科DTM科レコーディング・ミックス・マスタリング科講師の津吹龍辰です!
毎月「9」の付く日「レコーディング・ミックスコラム」を掲載!
レコーディング・ミックスしてるけどなかなかうまくいかない方、レコーディング・ミックスしたい方、レコーディング・ミックスしたことが無い方、レコーディング・ミックスに全く興味が無い方、、
音楽を愛する全ての人に向けて発信していきます。

みなさんこんにちは!!
なんと10連休のゴールデンウィークはどうお過ごしでしたか?
僕は別のお仕事で、ずっと東京湾に船で過ごしてたり野外ライブのPAなどしてました。
春が来たなーっと思えば、急に雷や雨が降ってきて、海上ではツバメもたくさん飛んできて、もう梅雨のような感じですね。

さあ!ということで9回目やってまいりました。
イコライザーの次は、コンプレッサー行ってみます。
これはかなり曖昧なエフェクターなので、よく読み返して確認していきましょう!




 

 

 

 

 

 

①コンプレッサーとは?

まずコンプレッサーとは、文字どおり圧縮です。

何を??

任意のトラックの音量や音圧を圧縮することによって、音量が均一化されて、聴きやすくなるのです。
楽器演奏では弾きやすくもなります。

レコーディングなどではコンプレッサーをかけることで、数段にミックスの仕上がりも変わっていきますよw

さて、ここで音構成(エンベロープ)の仕組みについて、書いてみます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②音の構成

音は空気の響きって第3回目に書きました。
そこで、音の構成図(エンベロープ)を書いてみます。
僕の中での解釈は、3つのセクションに分かれます。

Ⓐ アタック
これは音の立ち上がりです。
媒質(音が鳴るものの質感)が硬いものだと早く立ち上がり、柔らかいものはゆっくり立ち上がります。

Ⓑ ディケイ
アタックから少し響いて音程を感じるところ。
ドラムなどの破裂音的なのは短く、ピアノとかはペダルを踏むことで長くもできます。

Ⓒサスティーン
すべてが鳴ってから、音が減衰していく時間です。

この3つの構成で音は成り立っていると考えてください。
楽器演奏などは、これの連続により小さい音から大きな音まで出していきます。
これを「ダイナミックレンジ」と言います。

その差が狭いと大体同じ音量という感じです。

POPSなどはイントロ、Aメロ、Bメロ、サビとセクションごとで音量が違いますね。
全体の中で、ドラムを叩くムラや、ギターやピアノの弾きムラ、歌の音量差などで埋もれてしまい聞き取りづらくなります。
それらの音量の大きい箇所を抑えたり、小さい箇所を上げて、全体のバランスの中で聴きやすく仕上げていくのがコンプレッサーなのです。

 

 

 

 






下記に本日のまとめも書き記してあります。
ぜひご自身の音楽生活に役立ててください!

このコラムでは、いろんな質問もお受けいたしますので、 お問い合わせから僕宛にメールくだされば、お答えいたします!!!
是非一度、当スクールレッスンにも遊びに来てくださいね。
次回はそれぞれの名称、使い方など行ってみたいと思います!
それでは皆様お元気で! いつもご視聴ありがとうございます。

津吹龍辰講師の執筆ブログ記事ページ

 

 

 

 

まとめ

①コンプレッサーとは音を圧縮すること!

音を圧縮することで音量が平均化して全体の中で埋もれなくなり聞きやすくなる!

③音の構成(エンベロープ)は
アタック...音の立ち上がり
ディケイ...アタックから少し響いて音程を感じるところ
サスティーン...すべてが鳴ってから、音が減衰していく時間

 

 



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