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マッシュミュージックスクール DTM科トラックメイク科講師の坂本竜太です。
今回が初めてのブログ執筆となりますが皆さん宜しくお願い致します!

コンプレッサー、ディストーション、リバーブなど、良く耳にするプラグインとは異なり、あまり聴きなれない感じがする“サチュレーション”というプラグイン。
しかし実は様々なシーンでとても重宝するプラグインなので、今回はその使用方法やコツ、実際の使用例なども交えて紹介いたします。

 

 

 

 

①サチュレーションとは?

サチュレーション(Saturation)とは直訳すると「飽和する」という意味ですが、
DTMの世界では「音を歪ませる」という意味として捉えていただければと思います。

ひとくくりに「音を歪ませる」と言っても、ディストーションのように過激に歪ませるというより、サチュレーションの場合は「音に自然なドライブ感~躍動感を与える」というイメージです。

もちろん、使い方にルールや制限はありませんので、どんどんパラーメーターをいじり倒して自分の理想の音を見つけましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

②サチュレーションのオススメの使い方

サチュレーションの使い方のひとつとして良く挙げられるのが、「ベースサウンドを太くワイルドにする」というものですが、
僕がオススメしたいのが、「ドラムトラックに使用する」という使い方です。

例えば
「好きなバンドのドラムサウンドのようにちょっと荒々しい音に仕上げたいけれど、DAWソフトに付属のドラムサウンドを
そのまま使うと何だか迫力がないなぁ…」

などと感じたことはありませんか?
そんな時にはサチュレーションの出番です!

現在は様々なメーカーからサチュレーションのプラグインが発売されていますが、今回は僕も実際に使用している「Softube」というメーカーのSaturation Knob」というプラグインを使って解説したいと思います。

このプラグインはメーカーのオフィシャルサイトでフリーダウンロードで提供されているので、ますは試しに使ってみたい!という方にもオススメです。

実践ガイドにて、同じドラムフレーズでサチュレーションをかける前とかけた後のサンプルを用意しましたのでお聴き下さい。

 

 

 

 

 

 

 

③サチュレーションを使う時のコツ

サチュレーションを使用すると「音が歪んでいく = 様々な帯域がブーストされていく」ということになりますので、

①サチュレーションをかけた後にEQをインサートしてブーストされ過ぎた帯域をカットしたりする。
②逆に狙った帯域をさらにブーストしたりする。

すると、よりイメージに近い音に仕上げることができます。


Saturation Knob」では


パラメーター内で、「SATURATION TYPE」「KEEP HIGH」に設定することで、

①各帯域がブーストされた際に生じやすい「音のヌケの悪さ」を解消。
②ややブライトな感じに仕上がる。

この辺りは好みがありますので、実際にパラメーターを調整しながら狙った音を探してみましょう。

 

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?
自分がイメージしている音を自分の手でじっくり追求できることもDTMの魅力のひとつです。今後もプラグインの実践テクニックやトラックメイキングのコツなどをご紹介していきたいと思います。
まずは「とにかくいじり倒す!」ことが大切です。
ぜひ皆さんもどんどんトライしてみて下さい。
下記に本日のまとめ実践ガイドも書き記してあります。
ぜひご自身の音楽生活に役立ててください!

まとめ

①サチュレーションは「音を歪ませることで音に荒々しさと躍動感を与えるプラグイン」

②使用する楽器や各種パラメーターにルールや制限はない

③サチュレーションのかけた後にEQなどで不要な帯域をカット、または好みの帯域をブーストするのがコツ

 

実践ガイド

「Saturation Knob」を使用して

実際に同じドラムフレーズでサチュレーションをかける前とかけた後のサンプルを用意しましたのでお聴き下さい。


●サチュレーションなし (BEFORE) 


●サチュレーションあり (AFTER)


いかがでしょうか?
①「SATURATION」を時計の12時くらい。
②「SATURATION TYPE」を「KEEP HIGH」に設定する。
これだけで程よくワイルドな音に変化した
ことが分かるかと思います。

各パラメーターの設定にルールや制限はありませんので、自由に動かしながら効果の変化を確認してみましょう。


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