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Follow @mushmusicschool一歩先のレベルへ!その3〜一曲入魂!完コピに挑戦!〜
2020/3/11
ギタースクールドラムピアノベースボーカル作詞・作曲・編曲・DTM
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Follow @mushmusicschoolマッシュミュージックスクール ギター科・キーボード科・DTM科講師の中島甲斐です。
ワンランク上の演奏を目指す方向けの練習方法第3弾!
今回は曲を完コピするメリットやその練習方法に関して説明させていただきます。 ぜひ参考にしてみてください!
第1弾記事「自己モニタリング力の強化」
①完コピをするメリット
普段曲を練習する時、合格ラインをどのあたりに設定していますか?
・その曲の雰囲気を出せればいい
・一曲を通しで弾ければいい
・ノーミスで弾きたい
人によって合格ラインは異なると思いますが、より高いレベルを目指すために、まず一曲を完全コピー(完コピ)することをオススメします。
1曲を完コピ、しかもノーミスで弾くことは非常に難しいですが、
・練習時に緊張感を持つことができ、集中力もアップ
・耳が鍛えられる
・ライブや発表会でも自信を持って臨める
などたくさんのメリットがあります。
普段の練習にマンネリを感じたり、伸び悩みを感じている方は、ぜひ取り組んでいただきたいです!
5曲を中途半端に練習するより、1曲を完全にマスターする方が確実に実力がアップします!
②曲選びのポイントと練習への心構え・意識
さて、曲を選ぶ上で最も大事なことは
「自分が大好きな曲、本当に弾きたい曲かどうか」
以前書いた記事「音楽をより楽しく!~練習曲を選ぶ秘訣~」でも述べた通り、練習が継続できるモチベーションの維持が楽器上達にとっては最も重要。
ものすごく単純なことですが、自分の熱意を100%注げる曲を選べるかどうかでその後が決まってきます。
モチベが続きそうなら高難易度曲にチャレンジするのもありですが、今の実力とあまりにもかけ離れていた場合、練習方法などのプランを練り直した方がいいかもしれません。
最終目標に設定する曲を完コピするまでに、必要なテクニックを他の曲で磨いていく。
そんな選択肢があってもいいと思います。
必要なテクニックが分からないなら講師に相談です!
また、練習する上で「欲張りすぎないこと」も重要になってきます。
最初から範囲を広げて練習するのではなく、セクションごとに分けて練習するのも効果的です。
この方法に関しては実戦ガイドで補足させていただきます。
あまり焦りすぎないで、長期的な視野を持って一つずつ着実にこなしていくことが大切です。
③楽譜を100%信用しない
五線譜やタブ譜、コード譜などを利用して練習しているかと思いますが、完コピを目指すならこれらを100%信用してはいけません。
信用してはいけない理由
①音符やコードの表記が間違っていることがよくある。
②ギターの場合、一つのフレーズでも弦移動が絡むと弾き方がいくつも生まれるため、あえて難しく表記されていることがある。
③ピアノやキーボードの場合、指定されている指番号が自分の手に合わなくて逆に弾きづらいといった支障が生じることがある。
楽譜通りに練習をしていて「何か違うかも」という感覚に襲われたら、自分の耳を信じて別のコードや音を探ってみてください。
この改良・修正作業は、聞く力の強化につながるので非常に有効的な練習になります。
聞く力が身についてくると、耳コピがどんどんできるようになりますよ!
いかがでしたでしょうか?
下記に本日のまとめと実践ガイドも書き記してあります。
ご自身の音楽生活に役立ててください!
是非一度、当スクールレッスンにも遊びに来てくださいね。
中島甲斐講師の執筆ブログ記事ページ
まとめ
①完璧に弾きこなすイメージで練習に取り組んでみよう!
②常に熱意を持って取り組める曲を選ぼう!
③楽譜を100%信用せず、自分の耳を信じてみよう!
実践ガイド
①楽譜が手に入らない場合
譜面がない曲は無料の楽譜サイト(楽器me) (U-FRET) やYoutubeなどの演奏動画を参考にしてコピーしてみるといいでしょう。
②範囲を絞って練習
まずは、イントロ→Aメロ→Bメロ→サビとセクションごとに分けて練習してみましょう。
各セクションの小節数はだいたい「8」または「16小節」に区切られることが多いのですが、セクションを通して弾くのが難しかったら、そこから半分に区切って繰り返して練習すると効率的です。
③どうせやるならとことん真似をする
特に、アーティスト系のミュージシャンには【独特のクセ】というものがあります。
微妙なリズムのずらしや手グセになっているチョーキングやスライドなど、譜面では100%表現しきれない部分です。
映像や音と何度も合わせながら、そういった部分をコピーするのも楽しいですよ。
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