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津吹龍直伝!レコーディングコラム 第14回「MTRとは?」
2019/6/29
レコーディング作詞・作曲・編曲・DTM
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Follow @mushmusicschoolマッシュミュージックスクール ドラム科・DTM科・レコーディング科講師の津吹龍です!
毎月「9」の付く日に「レコーディングコラム」を掲載!
録音してるけどなかなかうまくいかない方、録音したい方、録音したことが無い方、録音に全く興味が無い方、、
音楽を愛する全ての人に向けて発信していきます。
みなさまこんにちは!
沖縄は、とうとう台風が来ましたね。
最近は温暖化のせいでかなり雨が降ります皆さんもお気をつけてくださいね。
さぁここまでマイクや、ミックスのために使うエフェクターまで来ました!
次はレコーディングに使われる、MTRについて行ってみたいと思います。
①MTRとは?
MTRとは、マルチトラックレコーダーの略で、
マルチ=複数の
トラック=音声を
レコーダー=記録する
という具合にたくさんの音をバラバラに録音する機械です。
各パートをバラバラに録音できるためにそれぞれの音に音質を変えるイコライザー・コンプレッサ・エコーをかけられるのが利点です。
もちろん音量もちゃんとコントロールできます。
あとは、レコーディング中に間違った演奏など、パンチインパンチアウトと言う作業で 治すことができます。
CD音源など実際の製品はしっかりテイクが作られてて、うまくなってますよねw
②レコーダーの歴史
レコーダーのー歴史は古く、 僕がレコーディングを始めた1989年くらいにはもうCDが出ていました。
その時はすでにデジタルレコーディングをしてましたね。
レコードの時代は全てアナログでやってました。
アナログMTRは4・8・16・24チャンネルまであります。
デジタルMTRは24・32・48チャンネル。
デジタルからコンピューターの時代に突入すると、96・128チャンネル。
今では512チャンネルと時代と共にどんどん変わっています。
基本MTRはテープレコーダーなんですが、コンピューターはハードディスクなので、ハードディスクレコーダーとなります。
最近は、すっかりハードディスクレコーディングになってますね!
音楽経済学的には、
1980年代まではアナログ
1990年代からCDの登場
2000年代からハードディスクの登場
現代に至ります。
音楽のコンテンツもレコードからCDに、そして配信とかなり変化してきました。
下記に本日のまとめも書き記してあります。
ぜひご自身の音楽生活に役立ててください!
このコラムでは、いろんな質問もお受けいたしますので、 お問い合わせから僕宛にメールくだされば、お答えいたします!!!
次回はこの変化によりどう社会が変わったかも含めて、音質や音量のお話をしてみたいと思います!
是非一度、当スクールレッスンにも遊びに来てくださいね。
それでは皆様お元気で! いつもご視聴ありがとうございます。
津吹龍講師の執筆ブログ記事ページ

まとめ
①MTRとは、マルチトラックレコーダーの略!
たくさんの音声をバラバラに録音・調整できる。
②1980年代まではアナログMTR、
その後デジタルMTR、コンピューターのハードディスクレコーダーへ!
録音トラックのチャンネル数が飛躍的にアップしている。
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