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津吹龍辰直伝!レコーディング&ミックスコラム 第40回「クラシックパーカッションのマイクの立て方」
2020/3/19
レコーディング
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Follow @mushmusicschoolマッシュミュージックスクール ドラム科・DTM科・レコーディング・ミックス・マスタリング科講師の津吹龍辰です!
毎月「9」の付く日に「レコーディング・ミックスコラム」を掲載!
レコーディング・ミックスしてるけどなかなかうまくいかない方、レコーディング・ミックスしたい方、レコーディング・ミックスしたことが無い方、レコーディング・ミックスに全く興味が無い方、、
音楽を愛する全ての人に向けて発信していきます。
皆さんこんにちは!
だいぶ春の陽気になってきましたが三寒四温な春!
気温差にはお気をつけて!
そして今巷では大変なことになってますが、免疫力高めましょーって感じですね!
さて、もう40回目になりました!
オーケストラ、弦、木管、金管、鍵盤、ハープとやってきました。
今回はクラシック楽器の最後です。
一番最後の列に並ぶ打楽器たち、クラシックパーカッション!
①クラシックパーカッションの種類
種類的には、
太鼓系
グランカスタ
スネア
合わせシンバル
マレットシンバル
ティンパニー
マレット鍵盤系
ビブラホン
マリンバ
シロフォン
チューブラベル
グロッケン
ビブラフォン
etc…..
打楽器も太鼓系・マレット鍵盤系とあります。
②グランカスタ・スネア・シンバルのマイクの立て方
今回は太鼓系行ってみます。
クラシックパーカッションは、ドラムのパーツをバラバラにやっていきますが全く役割が違います。
ほとんどはアクセント系です。
単体なのでセットでない分録り方は全く変わってきます。
2.1 グランカスタ(大太鼓)
この楽器はでっかいマレットで、ドーーーーンって打ちます。
マイクセッティング的にはドラムみたいにヘッドの前にマイクは基本置きません。
①シェルの少し離れた場所からオフ気味1mくらい離した場所
②ヘッドからかなり遠目の場所
で狙います。
マイク的には位相をとても意識していきます。
どちらかのマイクに逆相を入れて低音を確認します。
なぜならば、低音楽器なので、位相がずれてしまうと低音が消えてしまうのです。
2.2 スネア・シンバル系
スネアやシンバル系はやはり離し目で狙っていく感じです。
ティンパニーは少し構造が面白いので次回行ってみます。
③鍵盤系打楽器のマイクの立て方
マリンバ・シロフォン・ビブラフォン等の鍵盤系の打楽器
これらは、マレットで演奏します。
マレットもいろんな種類があって、柔らかいのから、カチンカチンの硬いのまであります。
音的には媒質が硬いのは硬い音、柔らかいのは柔らかい音がします。
当たり前ですがw
実際にご自分の手のひらをマレットで叩くとアタックのない柔らかい音、グーで叩くと硬いのでコンコンと硬い音が確認できます。
マイキング的にはやはり1mくらい上からコンデンサマイク2本立てて、ステレオで録ります。
マイクには、音を拾うダイアフラムというのがあります。
大きい口径:中音から低音までカバーしてくれる。
↓
ビブラフォン・マリンバの中音系にオススメ
小さな口径:高い音域をカバーしやすくなる。
↓
グロッケン・鉄琴系の高音系にオススメ
録音って、地球上の物理なので、すべてセオリーどおりでうまくいきます。
自然を理解して、自然に反すると、うまく録れなくなっていきます。
よくできてますよねw
さぁ皆さんもいろんな音を聞いてそれを再生した時しっかり生音と変わらないようにレコーディングできてるかやってみてください!
下記に本日のまとめも書き記してあります。
ぜひご自身の音楽生活に役立ててください!
このコラムでは、いろんな質問もお受けいたしますので、 お問い合わせから僕宛にメールくださればお答えいたします!!!
是非一度、当スクールレッスンにも遊びに来てくださいね。
それではまた!!
津吹龍辰講師の執筆ブログ記事ページ
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まとめ
①打楽器も太鼓系・マレット鍵盤系とある!
②打楽器系はドラムのパーツをバラバラにやっているが全く役割が違う。
単体なのでセットでない分録り方は全く変わる。
③鍵盤系のマイクには
ビブラフォン・マリンバには大きい口径がオススメ
グロッケン・鉄琴系には小さい口径がオススメ
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