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①Native Instruments : KOMPLETE 13 ULTIMATE

まず制作環境のメインとなるソフトウェアは定番の「Native Instruments : KOMPLETE 13 ULTIMTE」になります。
この「KOMPLETE 13 ULTIMATE」を軸として、KONTAKTフォーマット対応の音源を別途追加購入して、 ライブラリーを増やしていく、という流れでシステムを構築しています。(その他のスタンドアローン音源もあります)

価格はブログ執筆時で¥144,400と、MacBook Proが買えてしまうほどで、正直、気軽に購入できる価格ではないかもしれません…。
ですが、「業界標準」ともいえるライブラリーであることは間違いありませんし、収録されている音源もハイクオリティーかつ かなり多種多様なため、「KOMPLETE 13 ULTIMTEだけでEDMからギターロック、オーケストラ楽曲まで何でも制作できるほど充実した内容」になっています。

個人的にはまず、ご自身のDAWの付属音源を使い倒してみて物足りなさを感じるようになってきてから導入する、 という流れが一番理想的かと思います。
また、「具体的にどんな音源が入っていてどれくらいのことができるの？」という方のために、 下記に「KOMPLETE 12 ULTIMATEを使い倒す！」という関連ブログを掲載しておきますので、ぜひご覧になってみて下さい。

【Native Instruments : KOMPLETE 13 ULTIMTE】 

Native Instruments ネイティブインストゥルメンツ/KOMPLETE 13 ULTIMATE

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Native Instruments

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KOMPLETE ULTIMATEシリーズを使い倒したブログ記事・動画
第１回：ドラムトラック編 (STUDIO DRUMMER)
第２回 : Guitar Rigの活用 : 基礎編 (ギタートラック : イントロ & ベーストラック)
第３回 : Guitar Rigの活用 : 応用編 (ギタートラック)
第４回 : DAMAGEの使い方 ～ 活用方法
第５回 : ACTION STRIKEの使い方～活用方法
第６回 : THE GRANDEUR(ピアノ音源)の使い方～実践的なプラグインの活用方法
第7回 : BRASS ENSEMBLE - SYMPHONY ESSENTIALS -(ブラス音源)の使い方 ～ 実践的なプラグインの活用方法
第8回 (最終回) : RISE & HITの実践的な活用方法

②SPITFIRE AUDIO : 各種ソフト音源

楽曲を制作する機会が多く、それに合わせて「SPITFIRE AUDIO」のソフト音源を多く使用しています。
これらはいわゆる「KONTAKTフォーマットに最適化されたサードパーティー製ソフト音源」と呼ばれるもので、先述の「KOMPLETE 13 ULTIMATE」の追加音源としての位置づけとなっており、ご自身の好きなジャンルや制作環境に合わせて様々な音源を購入～追加することができます。
また、ソフト音源はメーカーを問わず、一年を通して随時何かしらのセールを行っていることが多いので、まずは使ってみたい音源を決めたらその音源に関するチュートリアル動画やウォークスルー動画等で詳細を調べて、じっくり検討してから購入するのがオススメです。

【SPITFIRE AUDIO : Official Website】 

◉関連ブログ
KONTAKTフォーマットに最適化されたサードパーティー製のソフト音源の活用方法シリーズ
Native Accessに対応していないサードパーティー製音源のセッティング方法
第１回 : Auddict : Celestial Voices Calypso(前編：音源の管理・サウンドメイキング)
第１回 : Auddict : Celestial Voices Calypso(後編：MIDIの打ち込みのコツ～キースイッチの使い分け)
第２回 : Impact Soundworks：VOCALISA – Slavic Women’s Choir(前編 : 概要とサウンドメイキング)
第２回：Impact Soundworks：VOCALISA – Slavic Women’s Choir(後編 : MIDIの打ち込みのコツ～キースイッチの使い分け)
第３回 : Impact Soundworks：Spitfire Audio – Spitfire Solo Violin(前編 : 概要とサウンドメイキング)
第３回 : Impact Soundworks：Spitfire Audio – Spitfire Solo Violin(後編 : MIDI打ち込みのコツ～キースイッチが不要とは？)
第４回：Spitfire Audio - ALBION V TUNDRA -オーケストラ音源(前編 : 概要とサウンドメイキング)
第４回：Spitfire Audio - ALBION V TUNDRA -オーケストラ音源(後編 : MIDIの打ち込みとサウンドのレイヤーのコツ)
第５回：Audiomodern – Opacity -シネマティック・ギター音源(前編 : 概要 ～ サウンドメイキング)
第５回：Audiomodern – Opacity -シネマティック・ギター音源(後編 : Opacityの実践的な活用方法~ストリングス音源とのレイヤーetc)

フリー音源シリーズ
Spitfire Audioのフリー音源ライブラリー「LABS」をフル活用しよう！(前編 : LABSの概要とインストール方法の解説)
Spitfire Audioのフリー音源ライブラリー「LABS」をフル活用しよう！(後編 : LABSの音源の解説とサウンドレイヤーのコツ)

③WAVES : HORIZON

プラグインに関しては筆者の制作環境では非常にオーソドックスなものが中心となっています。 個人的には「徹底的にアナログ機材のエミュレートプラグインで音作りをしたい！」といったような特別な目的がなければ、まず「WAVES : HORIZON」のように「必要なものはひと通りしっかりと揃っている」というようなバンドル製品を購入し、 必要に応じて購入～追加していくのが良いでしょう。
この辺りは先述のソフト音源の購入～追加の流れと同じになってきます。
筆者は「WAVES : SILVER」からスタートしてセールの時期を狙って徐々にアップグレードしてきました。
とはいえ、まずは各種DAWに付属している純正のプラグインを徹底的に使い倒してみるのが何より先決です。
これはソフト音源についても同じことが言えますが、DTMで音楽を制作していると、「特に必要でもないのにセールだから何となく購入してみた → 結果的に使っていない」という負の連鎖が起きがちですので、購入の際はじっくり検討しましょう。

【WAVES : HORIZON】

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④iZotope : Ozone 9 Advanced

マスタリングに関しては「iZotope : Ozone 9 Advanced」をよく使用しています。
昨今のDTM界隈では制作からミックスはもとより、マスタリングまで自身で行わなければならない傾向にありますので、 「iZotope : Ozone 9 Advanced」のような「Master Assistant機能」と呼ばれる自動マスタリング機能が搭載されているマスタリング用のソフトウェアをひとつ持っていると、自身のミックスのテクニックのレベルアップにも繋がってきます。

筆者は「WAVES」のプラグインを使用してマスタリングを行うこともありますが、「iZotope : Ozone 9 Advanced」は比較的 「ミックスダウンの状態から全体的な印象を変えずにマスタリングを行える」という特徴があるように思います。
個人的なには「WAVES」と比較すると、「より現代的なサウンドに仕上がる」といった印象です。
セール時期によってはエントリーモデルの「Ozone 9 Elements」が無料で配布されていることも多々ありますので、まずは「Ozone 9 Elements」からスタートして徐々にアップグレードしていく、という流れも良いでしょう。

【iZotope : Ozone 9 Advanced】 

【iZotope : Ozone 9 : 各種ラインナップ】

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